第二新卒の職務経歴書の書き方やフォーマットについて解説します!20代未経験の転職ならツナグバ

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この記事では、第二新卒の職務経歴書の書き方やフォーマットについて、以下の項目に分けて解説致します。

  • 第二新卒とは
  • 職務経歴書とは?
  • 職務経歴書の内容一覧
  • 第二新卒が職務経歴書を記入するポイント
  • 第二新卒が職務経歴書フォーマットを選ぶ際のポイント

職務経歴書を利用したことのない人でもしっかりと活用できるように、職務経歴書の基本的な情報から、書き方のコツまで幅広い内容を網羅した記事になっています。

職務経歴書を利用して第二新卒の就職活動をしたいと考えている人は、是非最後までご覧ください。

目次

第二新卒とは?

「第二新卒」とは、大学や大学院を卒業してから間もなく、初めて就職した会社を数年で退職し、再就職を目指す若手社員のことを指します。

一般的には、卒業後3年以内に退職した場合にこのカテゴリに分類されることが多いです。

ただし企業や最終学歴によって定義があいまいな場合もあり、転職が一般的になっている近年では、その対象の年齢や条件が広がりつつあります。

第二新卒は、初めての職場での経験を活かして次のキャリアステップを模索しているため、多くの企業からはポテンシャル採用の対象として評価されることがあります。

具体的な理由としては社会人基礎力が備わっていることや、職業意識や自己理解が深まっていることなどが挙げられます。

そのため第二新卒者向けには、特定の業界や職種に特化した就職支援プログラムが多く存在し、キャリアアップやスキルの再構築を支援するリソースが提供されています。

職務経歴書とは?

職務経歴書は、就職や転職活動で使用される文書の一つで、自身の職歴やスキル、業績などを詳細に記述したものです。

履歴書とは異なり、具体的な職務内容や達成した成果、使える技術やスキルに焦点を当てて書かれます。

特に中途入社をする際の就職活動をする際に、よく用いられる書類であり、経歴書では表すことができない、前職に勤めていた時の具体的な業務内容や成果を、採用担当者にアピールすることが可能です。

職務経歴書の内容一覧

ここでは職務経歴書の内容を、以下の項目に分けて解説致します。

  • 職務要約
  • 職務経歴
  • 職務経歴詳細
  • 資格・スキル
  • 自己PR・自己アピ―ル

職務経歴書を扱う上での基本的な概要になる要素ですので、初めて職務経歴書を利用しようと考えている人は、ぜひ目を通してみることをおすすめします。

職務要約

自分がこれまで行ってきた業務や、業務で培ってきたスキルを簡単に記載する部分です。

3~5行の分量が一般的な目安であり、志望する企業のメリットとなりそうなものを厳選して記載することを心がけましょう。

職務経歴

前職の企業名、勤務していた期間、勤務していた部署、そこで行った業務内容などを具体的に記載する部分です。

部署移動をしている場合は、各部署ごとに勤務していた期間を記載する必要があるので、注意しましょう。

職務経歴詳細

志望している企業に活かすことができる職務内容や、実績を記載する部分です。

実績を記載する際には数字などを用いて、第三者目線でも分かりやすいような文章を作成することを意識しましょう。

また業務経験・実績・語学など、記載する内容によって項目を分けて、具体的に内容を記載することが一般的です。

資格・スキル

志望している時点で保有している資格やスキルを、記載する部分です。

資格名は正式名称で書くことを、必ず守るようにしましょう。

第二新卒の就職活動において、資格の保有は新卒の就活生に対する明確なアドバンテージになり得るので、志望する企業のメリットとなる資格は必ず書くようにしましょう。

自己PR・自己アピ―ル

自身の長所や性格を書く自己PRを記載する部分です。

職務経歴や職務経歴詳細とは違った側面の自分の長所を書くことをおすすめします。

第二新卒が職務経歴書を記入するポイント

ここでは、第二新卒が職務経歴書を記入するポイントについて、以下の項目に分けて解説致します。

  • 事前に前職の業務を整理する
  • 評価した業務の背景を論理的まとめる
  • 文章の形式に注意する

履歴書にも共通して使うことができる要素になりますので、職務経歴書を書く時はもちろんのこと、履歴書を書く際にもこれから紹介する内容を意識すると良いでしょう。

事前に前職の業務を整理する

職務経歴書を書く前に前職の業務を整理すると、スムーズに職務経歴書を書くことができます。

整理する際には、志望する企業にアピールできる業務内容や実績を、まとめることを意識すると、採用担当者に有効的な職務経歴書を書くことができます。

評価した業務の背景を論理的まとめる

評価された業務を書く際は、論理的な文章構成で書くことをおすすめします。

結論から書き、根拠の後で述べることで採用担当者にも伝わりやすい文章を作成することが可能です。

また評価された内容に数字を用いると、第三者目線でも分かりやすく、評価された業務に説得力を付けることができるのでおすすめします。

文章の形式に注意する

職務経歴書を書き終わったら、文章の形式を確認することをおすすめします。

誤字脱字を確認することは勿論のこと、悠長な言い回しがないか、文章のレイアウトは見やすいものになっているかなど、複数の要素に注意が必要です。

また確認する際には、友達やアドバイザーに見てもらうなど、自分だけでなく信頼できる人に文章をみてもらうと、自分だけでは気づくことが難しいミスを見つけることができます。

第二新卒が職務経歴書フォーマットを選ぶ際のポイント

ここでは、第二新卒が職務経歴書フォーマットを選ぶ際のポイントを、以下の項目に分けて解説致します。

  • 職種によってフォーマットを選ぶ
  • データで作成できるかどうかで選ぶ
  • 職務経歴が複数社ある場合は注意する

フォーマット選びは職務経歴書を書くうえで、とても重要になる要素です。

職務経歴書を準備する際は、これから紹介するポイントをチェックして、自分の目的に合ったフォーマットのものを選ぶように心がけましょう。

職種によってフォーマットを選ぶ

志望する業界によって就職する際の重要事項は大きく変わってきます。

キャリアを分かりやすく伝えることができる「編年体形式の職務経歴書」、スキルを一覧で伝えられる「逆編年体形式の職務経歴書」など、アピールする目的に合わせてフォーマットを使い分けることをおすすめします。

データで作成できるかどうかで選ぶ

職務経歴書は紙を使用するアナログ形式のものと、PCやスマートフォンで入力するデジタル形式のものがあります。

志望している企業の応募方式に適した形式のものを選択するようにしましょう。

なおデータで作成するものの方が、記入に手間がかからず、誤字脱字も防げるのでおすすめです。

職務経歴が複数社ある場合は注意する

職務経歴が複数社ある場合は、すべてのすべての社歴・職歴を記載するようにしましょう。

ただ書類を2枚程度にまとめた方が、採用担当者も読みやすいので、端的に分かりやすく書くことを意識する必要があります。


職務経歴書のフォーマットを活用して、効率よく第二新卒の転職活動を行おう

この記事では、第二新卒の職務経歴書の書き方やフォーマットについて解説いたしました。

第二新卒の転職活動で職務経歴書を活用することによって、前職の経験やスキルを分かりやすく共有することができます。

この記事の情報を参考にして、ぜひ職務経歴書を作成してみてはいかがでしょうか。

この記事の監修

海老名 信行

海老名 信行

取締役/COO
株式会社ツナグバ

大学卒業後、株式会社ギャプライズにてWebマーケティング支援の営業として、大企業を中心とした新規顧客開拓とリレーション構築に従事。
次に、株式会社サイファーポイントに取締役/営業責任者として参画。新規顧客開拓、DXコンサルティング、WEBマーケティング支援を経験。
プロフィール紹介

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