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- #高卒転職 高卒者が転職する際に考慮すべき点や有利な職種のこと。
- #学歴不問求人 学歴にこだわらず、経験やスキルを重視した求人のこと。
- #転職成功のポイント 転職活動を円滑に進めるための戦略や注意点のこと。
高卒で就職して数年がたち、職場の雰囲気や給料の面で不満を感じて転職を希望している人もいるでしょう。しかし、高卒で就職したので、特別なスキルもなければ、アピールできる資格も持っていないので転職活動が不安な方も多いはずです。こちらの記事では、高卒での転職は実際の所どうなのかを解説しています。おすすめの業種も紹介しているので参考にしてみてください。
高卒が転職するのは厳しい?
大学生と比べると高卒の転職は不利と思われがちですが、実は全然厳しくありません。普通に転職出来て正社員にもなれます。
企業の募集内容を調べて、高卒不可でなければ問題ないので高卒でも気にせず転職活動を行いましょう。
なぜ、高卒は転職するのが厳しいと思われているかは、大学進学率が高い時代だからです。偏差値や意欲と関係なく大卒の肩書を得る人が増えているので、求人側が大卒があたりまえという扱いをしてしまい高卒と比較されてしまうのです。
高卒は大卒に比べると、社会経験や学力などで下に見られがちですが、高卒ばかりの職場もあります。高卒が転職するために大切なのは、転職活動です。高卒が不利にならない求人を見つけるようにしましょう。
学歴をあまり気にしない職種5選
高卒が大卒有利の求人に応募しても不利になるだけです。
ここからは、学歴を重視していない職種を紹介します。
サービス業
サービス業はホテルやレストラン、カフェなどのように多くの人が利用しているサービスのことです。生活を支えるためのサービスを提供したり、娯楽を提供する職業です。
高卒の方でもアルバイトなどで経験している方も多いかもしれません。顧客と直接関わることが多いので、やりがいも充分に感じられます。
サービス業で重要なのは、「コミュニケーション能力」です。日々さまざまな顧客に接するので人と接するのが好きな方に向いています。
専門職人
専門職人とは、その職務を遂行するにあたって、必要となる知識や技術を身に着けないと務まらない仕事です。
専門的な職種で難しそうですが、最初はほとんど初心者の方ばかりです。未経験で募集している求人が多いので、高卒の転職でも充分に採用できます。
実務を通して技術や資格を身に着けられるので、今後独立していきたいと考えている方にもおすすめしている職種です。
営業
営業職とは、お客様のニーズや課題の解決に応える自社の商品やサービスを提案し、購入してもらうことで自社の売り上げに貢献する仕事です。
営業職を学歴不問で募集している企業は新規開拓営業が多いです。新規開拓営業は、アポから契約まですべて自分で行うので厳しく感じてしまうかもしれません。
ただ、その分インセンティブを設定している企業が多いので、成績によっては今までより給料が倍になることも全然あります。
IT企業
IT企業は、ハードウェアやソフトウェア、情報処理システムといったサービスを提供する企業です。IT企業におけるプログラマーやテスター、インフラエンジニアなどは学歴に左右されない仕事なので高卒の転職でも問題ありません。
プログラム構築やアプリ動作の確認、光回線の設置やその他で得意とする分野のサービスを展開しています。
未経験から経験を積んで、システムエンジニアとして活躍することもできます。
清掃業
清掃業は、人が生活する場のほぼ全てに清掃業は携わっています。経験や資格を問わない求人が多いので、高卒の転職でも全然問題ありません。
ハウスクリーニング、ビル清掃、窓ふき、ビルメンテナンス、病院清掃などさまざまな場所で清掃することになります。
一人でコツコツ作業できる人や、コミュニケーションがあまり得意じゃない方におすすめします。
高卒で転職活動する際のポイント
高卒の転職活動は、求人の選び方さえ間違えなければスムーズに転職先が決まるでしょう。
ここからは転職活動する際のポイントを紹介します。
求人の選び方だけでなく、効率やメンタル面でのポイントもあるので参考にしてみてください。
高卒の応募可と記載されている求人情報を探す
大切なのは、高卒でも採用してくれる求人を探すことです。求人が多く掲載されているツールやサービスを利用して、転職活動をスムーズに進めましょう。
求人情報に専門卒以上、短大卒以上、大学卒以上と募集要項に記載されている求人に応募しても時間の無駄です。学歴不問や高卒以上と記載されている求人に応募するのがポイントです。
とにかく応募する量にこだわる
高卒での転職活動で大切なのは、とにかく気になった求人はどんどん応募していくことです。内定を何社か受けている状態にして、その中から自分が選ぶ立場になるのが理想的です。
また、何社か応募することで、履歴書の書き方や面接の練習にもなります。応募する量が多いほど自信がついてくるので余裕をもった転職活動を行いましょう。
モチベーションを下げないようにする
転職活動でモチベーションを下げてはいけません。面接で人事の方に伝わってしまい、悪い影響しかありません。
不採用が続くと「高卒の転職活動はやっぱり厳しい」とモチベーションが下がってしまうでしょう。でも実は、大学生でも転職活動に苦戦している人もいます。高卒だからといって落ち込む必要はありません。不採用だったらすぐ切り替えて前向きな気持ちで転職活動を行いましょう。
面接時に聞かれる転職理由はポジティブに
転職している人は、面接時に転職理由を聞かれることが多いです。この時に採用担当者にマイナスな印象を与えてはいけません。
「人間関係でトラブルに」「やる気が無くなりました」このような回答をしてしまうと、採用しても「同じことの繰り返しになるかもしない」と思われてしまい不採用の可能性が高くなります。
「新しいことに挑戦したい」「自分のスキルを活かせると思った」このようにポジティブな回答であれば、一緒に働きたいと採用担当者に思われるので転職理由はポジティブに答えましょう。
高卒ならではの転職活動での強み
高卒にしかない転職活動の強みを紹介します。
是非参考にしてみてください。
キャリアを積むことで積極的な印象をアピール
高卒で転職活動をすると、キャリアを積むことで積極的な印象を採用担当者にアピールできます。
大学進学した同級生に比べると就労経験も長いので、新しい職種に変えようとしている姿勢は「向上心がある」「積極的」といういい印象をあたえられます。
未経験の仕事に挑戦できる
20代の転職はさまざまな業種に挑戦できるので、今までとは違った未経験の仕事に挑戦できます。20代はポテンシャル採用されることもあるので、前職で身についた知識やスキルとは関係ないジャンルに挑戦してみてはいかがでしょうか。
同業種への転職は評価されやすい
同じ業界や業種への転職は即戦力として評価されます。大学生と比べても専門性やスキルは同業種を経験している高卒の方が有利です。
募集している企業は、即戦力となる人材を求めているので、高卒の転職でも採用される可能性は非常に高いのでおすすめします。
まとめ
大学進学率が上がってきて、大卒を最低条件にしている企業が増えてきました。社会人経験や学力に差がある高卒の転職は厳しいと思われています。
しかし、転職活動の仕方や正しい求人の選び方をすれば高卒でも転職は可能です。学歴不問で募集している求人や知識や資格が不要な職種もあるので選択肢は全然あります。
大切なのは、転職活動の仕方です。自分だけで求人を選んで応募しているとスムーズに転職活動を進められません。高卒で転職活動に悩みがある方はプロの力を借りる方法もあります。
この記事の監修
海老名 信行
取締役/COO
株式会社ツナグバ
大学卒業後、株式会社ギャプライズにてWebマーケティング支援の営業として、大企業を中心とした新規顧客開拓とリレーション構築に従事。
次に、株式会社サイファーポイントに取締役/営業責任者として参画。新規顧客開拓、DXコンサルティング、WEBマーケティング支援を経験。
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