第二新卒の印象に残る履歴書の書き方を項目別にご紹介|20代未経験の転職ならツナグバ

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  • #第二新卒履歴書 第二新卒が正しく履歴書を書くために必要なポイントのこと。
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転職活動において、第二新卒が最初に直面する課題の一つが、正しい履歴書と職務経歴書の書き方です。新卒時以来、履歴書を書いた記憶も薄れ、「新卒時と同じ方法でいいのか?」という疑問や不安を抱える方は少なくありません。また、多くの方が転職活動で初めて職務経歴書に挑戦するため、その書き方に戸惑うのは当然のこと。そんな第二新卒向けに、転職のプロとして正しい履歴書の書き方から、職務経歴書のポイントまで、わかりやすく解説します。例文とテンプレートも用意しているので、この記事を活用して、スムーズな転職活動の第一歩を踏み出しましょう!

正しい履歴書の基本的な書き方

第二新卒が正しい履歴書を書くためには、いくつかの基本的な項目を正確に記述する必要があります。以下の基本情報、教育歴、職歴、趣味・特技、自己PRの記述方法について解説します。

目次

履歴書の基本情報

履歴書には氏名、住所、連絡先、メールアドレスなどの個人情報を明記します。

履歴書には提出日を記入します。面接当日に提出する場合は、その日の日付を書き加えます。特に指定がなければ、年号は西暦で記述するのが一般的です。

ふりがなの記載は、履歴書で指定されている「ふりがな」または「フリガナ」に従って、平仮名またはカタカナを使用します。

住所は省略せず、都道府県から正確に記入しましょう。

履歴書用の写真は、できる限りプロの手による写真館やフォトスタジオで撮影したものを使いましょう。

履歴書の学歴・職歴

第二新卒が履歴書に職歴を記入する際は、新たな経験を正確に反映させることが重要です。勤務した企業の正式名称を始め、勤務期間(入社日と退職日)を明記しましょう。

退職理由は、「株式会社○○を退職」または「一身上の都合による退職」と簡潔に記載すると良いです。

部署名が明確な場合は、それも追記します。

職歴の部分は「以上」と終わらせることを忘れないようにしましょう。

学歴は、新卒時と同様に高校から最終学歴までを記入します。

履歴書の志望動機

志望動機は、結論を先に記載するようにしましょう。これは、面接官が履歴書を見た際に最初に目にする部分であるためです。ただし、結論を先に書くだけではなく、面接官に「この応募者は真剣にこの職を望んでいる」と感じさせる内容を心掛けましょう。

自身の強みやこれまでの経験から学んだこと、目指すキャリアパスなどを簡潔に記述します。

具体的なエピソードや成果を交えることで、印象に残る志望動機になるように心がけましょう。

第二新卒者は、これらのセクションを通じて、自己の経験値と将来性をアピールすることが求められます。簡潔かつ具体的な表現を用い、ポジティブな印象を与える履歴書を目指しましょう。

第二新卒が履歴書を書く際に大切なこと

履歴書と職務経歴書を作成する際の最重要ポイントは、全ての項目を「完全に」記入することです。

空白のまま残した項目や、志望動機や自己PRが簡潔すぎる場合、手を抜いた印象を与え、書類選考で不利になる可能性があります。

第二新卒の場合、ビジネスマナーを理解していることが前提となるため、履歴書を丁寧に、読みやすく書くことが求められます。

ここでは履歴書と職務経歴書の基本的な書き方についてご紹介しましたが、正しいフォーマットが分からない人も少なくないでしょう。

この機能は、指定されたガイドに従って情報を入力するだけで、自動的に履歴書や職務経歴書の形式で出力してくれます。

ウェブ履歴書機能の活用

転職活動を行う第二新卒にとって、履歴書や職務経歴書を作成するのは大きなハードルの一つです。

しかし、最近ではウェブ履歴書機能を提供している転職支援サービスがあります。

これを活用することで履歴書作成の負担を大幅に軽減することが可能です。

ウェブ履歴書機能とは?

ウェブ履歴書機能は、オンラインで履歴書や職務経歴書を作成できるサービスです。

ユーザーは指示に従って必要な情報を入力するだけで、自動的に履歴書や職務経歴書がフォーマットに沿って整理され、ダウンロード可能な状態で提供されます。

活用方法

まずは、ウェブ履歴書機能を提供している転職支援サービスの選択です。

dodaやリクルートエージェントなどの大手転職エージェントがこの機能を提供しています。

 選んだサービスのウェブサイトでアカウントを作成します。

通常、メールアドレスと基本的な個人情報の入力が必要です。

ウェブ履歴書作成画面で、教育歴、職歴、資格、自己PRなど、求められる情報を入力します。

ガイドに沿って入力することで、見落としがなく、整理された内容の書類作成が可能です。

dodaやリクルートエージェントでは、書類添削サービスも提供しています。

専門のアドバイザーが履歴書をチェックし、より効果的な書き方をアドバイスしてくれるため、活用する価値があります。

活用することで、手書きやWordなどで一から作成する手間が省けるのがメリットです。

ガイドに沿った入力で、記入漏れや誤りを防ぎます。

添削サービスを利用することで、プロの視点からのフィードバックを得られます。

フォーマットに沿った美しい書類が作成でき、印象が良くなるのが利点です。

ウェブ履歴書機能を活用することで、効率的に、かつ高品質な履歴書や職務経歴書を作成できるため、第二新卒の転職活動をよりスムーズに進めることができるでしょう。

[関連記事]#第二新卒 履歴書 についてもっと知りたい方はこちらもご覧ください!

職務経歴書の書き方【例文テンプレつき】

職務経歴書作成時には、どんな形式を選んでも共通して必要な項目があります。これらの項目と効果的な記述方法をご案内しますので、ぜひ参考にしてください。

職務要約とは?

職務要約とは、職務経歴のハイライトを短くまとめた項目です。

この要約を読むことで、忙しい採用担当者でも応募者のキャリアの概要を迅速に把握できます。

職務要約では、特に強調したい職歴やスキルに焦点を当て、自身のキャリアの中で最も注目すべきポイントを簡潔に示します。

職務要約の作成ガイド

内容の概要

「◯◯社で××職にて△年の経験あり」のように、短期間であなたの職歴と担当した仕事の概要を提示し、特に強調したい点を加えましょう。

使用する言葉

専門用語は避け、誰もが理解できる明瞭な表現を用いてください。

文字数の目安

200〜300字を推奨します。

要約のため、簡潔性が求められます。

長々とした説明は避け、具体的な実績に焦点を当ててください。

動機や将来の展望は他の項目で述べるようにし、ここでは客観的な事実のみを短くまとめましょう。

複数社経歴の取り扱い

複数社での勤務経験がある方は、特に貢献度が高かった業務や求められる職種に密接に関連する経験を優先して記述しましょう。

選択と集中を意識して、応募職種に即した経歴を前面に出すことが重要です。

職務要約と自己PRの区別

職務要約は過去の職務内容の短縮形であり、自己PRはその実績や成果を具体的な数字で示しながら自らの強みを訴える部分です。

アルバイト経験の扱い

アルバイト経験は、原則として記載不要ですが、応募職種に直結する有意義な経験であれば簡潔に触れるのもありです。

内容に乏しい場合は、補足として加えることで履歴書を充実させることができます。

職種別職務要約サンプル

マーケティング職

「大手飲料メーカーで5年間、商品開発と市場調査を担当。新製品の成功率向上に貢献し、顧客満足度を20%向上させた実績あり。データ分析から戦略立案まで幅広く経験。」

ITエンジニア

「ITスタートアップにてフロントエンド開発に3年、バックエンド開発に2年従事。ユーザー中心設計を重視したウェブアプリケーション開発により、顧客からの高評価を得る。」

営業職

「家電製品の営業担当として7年の経験を持つ。直接販売だけでなく大手小売りチェーンへの卸売り業務も経験。年間目標を120%達成するなど、確かな成果を上げてきた。」


人事・採用担当

「中堅企業の人事部門にて、新卒採用および中途採用を5年間担当。採用プロセスの最適化により、採用効率を30%改善。企業文化に合致した人材の確保に尽力。」

これらの例文は、自分の経験や実績を簡潔にまとめつつ、職種ごとの特性を活かした内容にすることがポイントです。

第二新卒にとって履歴書や職務経歴書は転職活動の重要な一歩!

第二新卒の履歴書と職務経歴書における自己アピールでは、具体的な業務経験や成果を数字で示し、自分の強みを際立たせることがカギです。

職務要約でこれまでのキャリアのハイライトを短く紹介し、自己PR項目では、特に印象的な業務成果や問題解決のエピソードを詳述します。

プロによる写真撮影や正確な情報の提供は、第二新卒としてのポテンシャルとプロフェッショナリズムをアピールする上で重要な要素です。

この記事の監修

海老名 信行

海老名 信行

取締役/COO
株式会社ツナグバ

大学卒業後、株式会社ギャプライズにてWebマーケティング支援の営業として、大企業を中心とした新規顧客開拓とリレーション構築に従事。
次に、株式会社サイファーポイントに取締役/営業責任者として参画。新規顧客開拓、DXコンサルティング、WEBマーケティング支援を経験。
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