知らないと損する!?ハローワークの失業保険のこと|20代未経験の転職ならツナグバ

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転職など何らかの理由で仕事を辞めた場合に、気になるのが失業保険ですね。

「失業保険はどこで手続きするの?」

「誰がもらえるの?」

という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

本記事では転職エージェントであるツナグバが、下記をご紹介します。

  • 失業保険を受け取る条件
  • 失業保険のメリットとデメリット
  • 失業保険受給中にアルバイトはできる?

失業保険について何か不安がある方は、ぜひ参考にしてください。

当サイトの監修者

森 勇樹 代表取締役

人材サービス業界歴5年、営業統括・執行役員の経験を経て、20代・30代の若手に特化した転職エージェントの株式会社ツナグバを設立。
これまでに転職者約3000名以上のキャリアサポートを実施し、内定者多数、
その9割が双方満足して長期で安心して働いている。

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目次

失業保険とはどんな給付金?

失業保険は、仕事を辞めたらもらえるお金のこと?

いえいえ。そんなに単純なことではないんです。まずは、失業保険のことをしっかりと理解しておくことが大切です!

失業保険とは?

失業保険の正式名称は「雇用保険」と言います。でも、「失業保険」や「失業手当」と呼ばれることの方が多いようです。「失業保険」「失業手当」「雇用保険」どれも「同じ」だということなんですね。

では、失業保険とはどんなものなのでしょうか?

失業保険とは、公的保険制度の一種です。

仕事を辞めてしまうと、不安なのが生活のことですよね。失業保険の目的は、仕事を辞めてしまった人が、次の仕事が見つかるまで安心して生活が送れるようにするためです。

仕事を辞めてしまっても、お金がもらえるのは気持ち的にも経済的にも大きな安心感につながりますね。

では、誰でも失業保険の手当を受け取ることができるのでしょうか?

いいえ。失業保険の手当が受け取れる条件として、まず、自分自身が前の仕事で「雇用保険に加入していた」ことが前提となります。

ですので、「雇用保険」に加入していなかった人は、失業保険の手当を受け取る資格がないということになります。誰でも失業保険の手当が受け取れるわけではないんですね。

この失業保険は、ハローワークで申請しないと、受け取ることができません。

失業保険がもらえる条件とは?

「雇用保険に加入していたから、退職しても安心!」

ちょっとまって!実は、雇用保険に加入していても失業保険の手当てが必ず受け取れるというわけではないんです!

失業保険の手当てを受け取るには、次の条件がポイントとなります。

  • ハローワークが失業の状態と認めた場合

失業保険の手当てを受け取る場合は、ハローワークがあなたのことを「失業の状態」と認めることが大前提となります。失業の状態とは、簡単に説明すると「仕事をしたい気持ちと能力があるのに仕事に就くことができないこと」を言います。

あなたは働ける状態なのに、仕事がなかなか見つからない。このような状況の場合を「失業の状態」と言うんですね。

ポイントは「働ける状態にあるか?」ということです。あなたが「ケガ」や「病気」「妊娠・出産」など、働けない状況にある場合は、残念ながら失業保険の手当を受け取ることができません。

また、退職後すぐに次の仕事が決まった場合も失業保険の手当てが受け取れませんのでご注意くださいね。

  • 離職日以前2年間の間に雇用保険の加入期間が通算12ヶ月以上ある

多くの人の場合、ご自身の都合で退職するケースがほとんどです。その場合、前の仕事で最低でも雇用保険に12ヶ月加入していることが条件となります。

ですので、この条件を満たしていない場合は失業保険の手当を受け取ることができません。

また、「病気」や「親の介護」「会社からの希望退職募集」「倒産」など自分の意思と反して退職しなくてはいけないケースがありますね。この場合は、離職日以前1年間の間に雇用保険の加入期間が通算6ヶ月以上が条件となります。

このように、退職の理由によっても条件が異なってくるんですね。

失業保険はいつからもらえるの?

いちばん気になるのが、「失業保険がいつからもらえるのか?」ということかもしれませんね。生活がかかっているので、できるだけ早く失業保険を受け取りたいですよね。

一般的には、「7日間の待期期間」+「2〜3ヶ月の給付制限」が設けられています。

この期間は、失業保険が受け取れない期間となっているのがポイントです。ハローワークで失業保険の手続きをしてから、どんなに早くても2ヶ月以上経過しないと失業保険が受け取れないんですね。

ですので、この期間は自分の貯蓄で生活をする必要があります。このこともきちんと頭に入れておくことが、とても大切ですね。

また、会社の都合などで退職した場合は、「7日間の待期期間」の後に失業保険を受け取ることができます。でも、実際に失業保険が振り込まれるのは1ヶ月後となるので、注意が必要です!

ハローワークで失業保険を受け取れる期間は、仕事を辞めた理由や年齢、雇用保険の加入期間によって違ってきます。

詳しくは、ハローワークでご確認くださいね。

失業保険のメリット・デメリットとは?

仕事を辞めてしまった人にとって、とても助かる失業保険。ここでは、失業保険のメリット・デメリットをご紹介します。

意外なことにデメリットもあるんです。

失業保険のメリットとは?

仕事を辞めた場合、いちばんの心配は生活費です。失業保険のメリットは、次の仕事が見つかるまでの間、生活費の保証があるということです。

退職後数ヶ月は、決まりで手当を受け取ることができませんが、そこを何とか過ごすことができれば生活費の保証があるというのは大きなメリットです。

特に、会社の都合で退職をした人は、自分の希望で退職した人よりも失業保険が早く受け取れるのはとても助かりますね。

生活費が保証されていると、気持ち的にも大きな安心感につながりますね。

失業保険のデメリットとは?

生活費の保証が持てる失業保険はメリットばかり・・・と思ったら、実はデメリットもあるんですね。

失業保険は保険の加入期間が長ければ、その分給付期間も長くなります。でも、一度失業保険を受け取ってしまうと、雇用保険の加入期間がリセットされてしまいます。

ですので、給付期間を残して再就職してしまうと、雇用保険の加入はゼロからのスタートとなります。失業保険は雇用保険加入期間が12ヶ月ないと受け取れないので、加入期間が満たないと失業保険を受け取ることができません。

これは、再就職してもすぐに退職してしまった場合は、失業保険が受け取れないということです。

また失業保険が実際に受け取れるのは、一般的には早くても2ヶ月以上経過してからとなります。もしこの期間内に仕事が決まると、失業保険は受け取れなくなってしまいます。

せっかく手続きをしても、受け取れないということですね。

だったら、失業保険を満額受け取ってから再就職をすればいい?と思うかもしれませんがここにも注意するポイントがあります。

失業保険は、前職の給与の50%〜80%の割合で支給されます。貯蓄があれば生活も大変ではないかもしれませんが、貯蓄がない場合はやはり生活が苦しく感じてしまうかもしれません。

また、失業保険を受け取っている間は、働いていないのでブランクができてしまいます。転職を考えている場合は、このブランクがネックになってしまうこともあります。

時には失業保険よりも再就職を選択した方が、あなたのライフプランにとってメリットがあります。この選択の見極めも、とても大切ですね。

知ってた?失業保険受給中でもアルバイトができる!

実際に、失業保険が受け取れるまで2ヶ月以上の期間があります。

「この間を、どうやって生活したらいいの!?」

そんな心配をする人もいるはず。

実は、失業保険を受け取りながらアルバイトができることをご存じですか?ここでは、失業保険を受け取りながらアルバイトする時の注意点をご紹介します。

失業保険受給中にアルバイトを始める時期

まず、注意したいポイントがアルバイトを始める時期です。「生活が不安・・・」と感じ、「7日間の待期期間」にアルバイトを急いで始めてしまうのはおススメできません。

この待期期間中にアルバイトを始めてしまうと、待機期間が延長されてしまう可能性があります。

アルバイトを始める場合は、最初の失業認定を受けた後にするのがおススメです。

アルバイトの勤務時間は1週間20時間未満

1週間で20時間以上働いてしまうと、雇用保険に入る義務があります。ですので、雇用保険に加入すると「就職した」と見なされ、失業保険を受け取ることができなくなってしまいます。

また、1日の勤務時間は4時間以上が理想的です。4時間未満だと「内職・手伝い」と見なされ、収入額によっては失業保険の受給額が減らされてしまう場合があります。

ちなみに、4時間以上働いた日は、失業保険の支給対象日となりませんのでご注意くださいね。

失業認定日には必ず申告する

失業認定日には、必ずアルバイトで働いた日や収入を申告しましょう。収入があったにも関わらず、収入がない報告をしたりなどウソの報告をすると、失業保険の「不正受給」と見なされてしまいます。

不正受給が発覚した場合は、失業保険で受け取った額の3倍の金額を返金しなくてはいけません。

失業認定日には忘れずに、必ず申告してくださいね!

まとめ

ハローワークで失業保険を受け取る場合は、「雇用保険に加入していた」ことが条件になります。また、失業保険を受け取るには、ハローワークで失業保険の手続きが必要です。

お金を受け取りながら、再就職先を探せるのは気持ち的にも安心感がありますよね。

ただ、条件によっては減額されたり、受け取れなくなってしまうこともあるので、失業保険についてしっかりと理解することが、とても大切ですね!

転職に関して不安がある場合は、転職エージェントに相談してみましょう。失業保険に関するノウハウを知り、より安心して転職活動を進めてみませんか?

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この記事の監修

海老名 信行

海老名 信行

取締役/COO
株式会社ツナグバ

大学卒業後、株式会社ギャプライズにてWebマーケティング支援の営業として、大企業を中心とした新規顧客開拓とリレーション構築に従事。
次に、株式会社サイファーポイントに取締役/営業責任者として参画。新規顧客開拓、DXコンサルティング、WEBマーケティング支援を経験。
プロフィール紹介

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