高卒認定ワークブック!高卒認定を取得した時の学歴も解説【2024年最新版】20代未経験の転職ならツナグバ


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この記事のキーワード#高卒認定 #ワークブック #履歴書の書き方

  • #高卒認定 高校を卒業しなくても、高卒と同等の学力を認定する試験のこと。
  • #ワークブック 高卒認定試験対策として使う問題集や参考書のこと。
  • #履歴書の書き方 高卒認定合格後の履歴書の記載方法についての説明。

高卒認定試験を受験する際に勉強方法に困っている方には、高卒認定ワークブックを使って勉強することをおすすめします。

実際の試験に出るような問題集などもあり、高卒認定ワークブックを使って勉強することで高卒認定試験の合格に近づけます。

こちらの記事では、高卒認定ワークブックについてや値段について解説しています。資格を取得してからの履歴書や最終学歴についても解説しているので、是非参考にしてみてください。

目次

高卒認定試験とは

高卒認定試験とは、高等学校を卒業していない方が、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験です。

高卒認定試験に合格すると、高校卒業と同じように大学・専門学校への進学、就職、高卒以上が必要な試験に応募できます。

高校を中退した方や、中学卒業後に就職した方で「高校の卒業と同じような認定が欲しい」と考えている方に適した試験です。

受験資格は、受験する年度の3月31日までに満16歳になる人です。高校を中退した方や外国籍の方でも受験できます。

高卒認定試験の難易度

高卒認定試験の合格率は、40%〜50%前後となります。対策をしっかりしておけば誰でも合格ができる試験です。

高卒認定試験では、教科ごとに試験がありますが1度合格すれば次回の試験以降に免除されます。なので1回の試験で全て合格を目指す必要はありません。高認取得者のほとんどの方がすでに1教科以上合格している方ばかりです。

高卒認定試験は地道な努力で必ず合格できます。対策テキストなどもあるので万全な準備をしましょう。

高卒認定試験のメリット

高卒認定試験のメリットを解説します。

大学、短大、専門の受験資格が得られる

高卒認定試験に合格すれば、大学や短大、専門学校等の受験資格が得られます。

近年の求人では、大学、短大、専門卒での募集をしている企業が増えています。理由は学生の大学進学率が上がってきているからです。

自分のなりたい職業に就職するためにも、大学、短大、専門で勉強する必要があります。まずは、高卒認定試験に合格して受験資格を得られるようにしましょう。

企業が高卒者と同じ扱いをしてくれる

高認合格者は、採用時に高卒と差をつけられません。高卒者の方と同等の立場で就職活動ができます。

企業の採用条件に高卒と書かれていれば面接にも行けるようになります。高卒認定試験に合格して就職活動の幅を広げましょう。

公務員にも就職できる

公務員試験は、中卒でも受験できるものもあります。公務員になる為に必要な公務員試験の受験資格には、基本的に学歴は求められていません。「高卒程度」「短大・専門卒程度」「大卒程度」という形で難易度が分けられています。

ただ高校卒業程度の学力が必要になるので、高卒認定試験に合格していれば試験も有利になります。

高卒認定のデメリット

高卒認定試験のデメリットを解説していきます。

教科の範囲が広い

高認の受験対象科目は6教科14教科あり、その中から6教科8〜10教科目を選んで合格する必要があります。最終的には全ての教科で合格する必要があるので「苦手な教科があるから勉強しない」ということはできません。

試験の問題は中学から高1くらいの出題レベルと言われていますが、範囲が広いので高卒認定試験はしっかり対策しなければいけません。

勉強環境は自分で用意する必要がある

独学で試験を受けるなら勉強環境は自分で用意しなければいけません。今まで勉強と無縁の人がいきなり1日に何時間も勉強するのは大変ですが、合格するためには耐えるしかありません。

学校に行くわけではないので、先生に見張られることもなければ、時間に縛られることもありません。途中で挫折しないためにも、勉強環境を整えて、教材なども準備しましょう。

合格しても最終学歴は中卒扱い

高卒認定試験に合格して大学に進み、卒業すれば最終学歴は大卒になりますが、高卒認定試験に合格しただけでは最終学歴は中卒のままです。

高卒認定試験取得者を高卒と同等の扱いをしている企業もありますが、すべての企業ではありません。まだ、高卒認定試験取得者は求人対象外にしている企業もあるのです。

高卒認定ワークブックとは

高卒認定ワークブックとは、高卒認定試験の試験問題に出てくる重要事項をまとめた総合問題です。高認試験に特化した学習書なので、本試験に的中したり類似問題がたくさん出題されています。

「重要事項確認」「基礎問題」「基礎問題」「レベルアップ問題」で合格に向けて実力をつけることができます。初めて勉強する科目でも基本事項中心に説明しているので安心して取り組めます。

高卒認定ワークブックのメリット

高卒認定ワークブックを使って勉強することで問題集から始められるため、勉強時間の時短が可能です。アルバイトや仕事などで勉強時間が限られている人でも、高卒認定試験に特化したワークブックを使えば効率よく対策できます。

高卒認定ワークブックの価格

高卒認定ワークブックの価格は以下の通りです。

国語定価1,980円(税込み)
世界史定価2,200円(税込み)
日本史定価2,200円(税込み)
地理定価1,980円(税込み)
現代社会定価2,200円(税込み)
新数学定価1,980円(税込み)
化学基礎定価1,980円(税込み)
生物基礎定価1,980円(税込み)
地学基礎定価1,980円2,200円(税込み)
英語定価1,980円2,200円(税込み)
科学と人間生活定価1,980円2,200円(税込み)

参照:J-出版.Net

高卒認定を取得した時の学歴はどうなる?

高卒認定を取得すると「高卒と同等以上の学力を有することを認定する」という資格を取得したことになります。

よく間違えられるのは、高校卒業という学歴にはならないので注意しましょう。高校を卒業すれば学歴は高卒ですが、高卒認定を取得しただけでは中卒のままです。

履歴書の書き方

高卒認定を取得して履歴書に書く時は以下のような文で書きましょう。

令和○○年○○月 高等学校卒業程度認定試験 合格

間違っても高等学校卒業と書かないように気をつけてください。

進学時の影響

高卒認定を取得して、進学を希望している方は大学、短大、専門への受験資格を得れます。

上位教育期間の中には、高卒資格が必ず必要という所はそこまで多くありません。中卒でも入学可能な学校はあるので、事前に確認してみるのもいいでしょう。

就職時の影響

就職活動をする際は、求人の情報をよく確認するようにしましょう。「高校卒業、あるいは同等と学力を有しているもの」と記載されていれば高卒認定を取得してる方でも応募できます。

高校卒業の資格だけの場所、高卒認定の方は応募資格を満たしていない場合があるので1度企業に確認しておきましょう。


まとめ

高卒認定ワークブックや資格を取得した時について紹介しました。試験に合格するためには効率よく勉強することが大切です。普段勉強してこなかった人がいきなり1日に何時間も勉強するのは簡単ではありません。問題集が掲載されている高卒認定ワークブックの購入をおすすめします。

合格すれば、高等学校を卒業した者と同等以上の学力が認められます。自分の行きたい大学、短大、専門学校への受験資格が得られます。就職活動の幅も広がるので、自分の将来の為にも高卒認定試験の合格を目指しましょう。

この記事の監修

海老名 信行

海老名 信行

取締役/COO
株式会社ツナグバ

大学卒業後、株式会社ギャプライズにてWebマーケティング支援の営業として、大企業を中心とした新規顧客開拓とリレーション構築に従事。
次に、株式会社サイファーポイントに取締役/営業責任者として参画。新規顧客開拓、DXコンサルティング、WEBマーケティング支援を経験。
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